学校教育目標
「心豊かな児童の育成」
令和元年度学校経営方針
令和元年度 東又小学校経営方針
1、教育基本方針
本校の実態や特性を踏まえ、国・高知県・四万十町の教育行政方針に基づき、知・徳・体の調和のとれた教育を創造し、心身ともに健康で人間性豊かな児童を育成する。
2、学校教育目標
「心豊かな児童の育成」
3、目指す子ども像・教師像・学校像
(1)目指す子ども像
- 進んで考え、自ら学ぶ子ども
- 心豊かで思いやりのある子ども
- 健康でねばり強くやりぬく子ども
(2)目指す教師像
- 一人一人を大切にする教師
- 自己啓発に努める教師
- 地域を大切にする教師
(3)目指す学校像
- 明るく活力のある学校
- 助け合い励まし合う学校
- 地域とともに歩む学校
4、校内研究主題
「自ら課題を見つけ、主体的・協働的に学ぼうとする児童の育成」
~図書館・NIE活動を通して~
5、令和元年度教育の重点
(1)基礎学力の定着と学力の向上
- 校内研修の充実
昨年度に引き続き、主体的・協働的に学ぼうとする児童の育成のために、各教科の中で図書館教育やNIE活動を取り入れ、児童に「読解力」「表現力」をつけ るための研究を進める。また、生活・総合的な学習の時間を中心とした教科横断的なカリキュラムの充実と、活動内容の充実を図る。 - 授業改善
問題解決的な授業スタンダードを行い、授業改善を図る。また、単元構想図をもとに、ゴールイメージをもつとともに振り返りの充実を図る。 - 基礎学力の定着と学力の向上
朝学習や漢字チャレンジタイム、放課後加力指導を活用し、国語・算数を中心に基礎基本の徹底を図る。NIEタイムを活用し読み取る力や書く力を伸ばす。
全国学力・学習状況調査及び高知県学力定着状況調査、CRTにおいて、全国平均以上を取れるようにする。 - 家庭学習
家庭学習の質と量の充実を図る。(四万十町全体で統一)
授業に活きる家庭学習の在り方を工夫をする。
(2)心の教育の充実
- 道徳教育・人権教育・特別支援教育
平成30年度から道徳が「特別な教科」として教科化される。道徳推進教師『考え行動する道徳教育授業』の推進と、道徳科の評価の工夫改善を行う。
Q-U調査アンケートの活用、SCとの連携により、一人一人の心に寄り添った児童理解に努め、友達の良さを理解し互いを尊重しあう心の育成を図る。 - 読書活動
読書は心を豊かにし、学力向上につながる。図書館教育の充実と継続した取り組みを進め、子どもが進んで読書をするような取り組みを行う。
(3)健康・安全教育の充実
- 防災教育、安全管理
安全教育の一環として、組織の確立、防災避難訓練、災害発生を想定した訓練の一層の徹底を図るとともに、防災学習の取組を引き続き行う。
火災避難訓練や、不審者避難訓練等、安全対策をしっかり取れるような学習を行う。
定期的に安全点検を行うようにする。 - 体力づくりの取組
走る・跳ぶ・泳ぐ・投げるなど、年間を通した体力向上の取組で、基礎・基本を習得させる。
体力テストの結果をもとに体力面で弱いところを強化するよう工夫して取り組む。 - 基礎的生活習慣づくりの取組
生活習慣は学力との相関がある。生活調べを実施し、その結果を家庭と共有し、基礎的な生活習慣を定着させる。
「早寝、早起き、朝ごはん」が身に付いた生活ができるようにする。 - 食育
食は生きる上で欠かせないものである。義務教育初期の段階での指導がより効果的であり、栄養教諭との連携や、給食指導の一層の充実を図る。
(4)学校・家庭・地域との連携
- 保小中連携教育
子どもの発達や学びの連続性を踏まえた保小の接続を組織的に取り組み、子どもの健やかな育ちにつながるようにする。
スタートカリキュラムの作成・実施により、円滑な保小の学びや育ちをつなげ、スムーズな学校生活を送れるようにする。
窪川中学校との小中連携を継続し、スムーズな接続ができるようにする。 - 地域学校協働本部
「学校支援地域本部」の充実を図り、これまで以上に子どもたちを日常的に見守っていけるようにする。
「東又の子どもを守る会」等の会の充実を図り、地域とともにある学校づくりを進める。 - 地域資源・人材バンクの活用
生活・総合的な学習の時間やクラブ、東又まつりなど、地域の特性に合わせた活動を行うために、地域資源や人材を活用する。
学校林やビオトープなど、学校にある資源を活用する。