平成23年度 ぼうさい教育について

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平成23年度 興津小学校地域防災について

3月15日 第3回興津地域ぐるみ防災を行いました。

興津地域ぐるみ学校安全体制整備推進委員会といって、平成17年から地域ぐるみで防災を企画実行しています。興津小学校の防災の取り組みも応援をいただきながら進めています。
今回は、本年度のまとめと来年度の取り組み等を話し合います。


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2月12日 興津小学習発表会・防災講演会を行いました。

1年間のまとめとして、5・6年生から「今を生きる」を発表しました。子ども達の発見した問題点を発表しました。会場に総代さんから子どもたちにその場で答えをいただいたりして有意義な時間となりました。
岩手県野田村から来ていただいた 小野寺さんからは、実際の津波の様子や避難の実態などを詳しくお話していただきました。興津の避難広場や施設について高い評価をいただきました。
京都大学矢守教授からは、興津地域津波アンケートの集計を受けた提言や問題点についてお話していただきました。これからの興津小学校の防災学習への期待と小学生からの地域発信を続けることで「意識の向上」をより図っていかなくてはならないことなど示唆をいただきました。


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2月12日 (日) 興津小学校学習発表会・防災講演会があります。

1年間の子ども達の学習の成果と震災の被災地(岩手県野田村 小野寺さん)の体験談や興津防災アンケート集計結果を京都大学 矢守教授より講評していただきます。是非、おいでください。

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2月10日 全国防災ミーティングのまとめが届きました。

参加の子どもたちが、それぞれの分科会で話し合い「世界防災宣言」を採択しました。

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平成24年2月4~5日 全国防災ミーティングに参加しました。

高校生主体のミーティングでした。その中に、小学校1校・中学校2校が参加していました。防災学習として取り組んできている内容は、同レベルをしてきていましたが中・高校生の防災に関わる意識は大変高いものでした。本校に来ていただいている京都大学の矢守先生による基調講演の後、中・高生に交じって分科会に参加しました。さすがに、圧倒されぎみでしたが活動の一端を話すことができていました。子どもたちにとって、大変勉強になった2日間でした。被災地からの参加もあり、より現実的な話も聞くことができてこれからの興津の防災学習に活かしていけることをたくさん学びました。


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平成24年1月17日 登校時避難訓練を実施しました。

今日は、阪神淡路大震災から17年の日です。興津小・中学校・地域の方にお願いして避難訓練を実施しました。小学生は、通常の登校をしてもらいました。地震発生時間、午前7時40分です。防災無線による「地震発生」の一斉放送の後、避難行動開始です。地域の方も各避難場所の合計で40人をこえる方が参加してくださいました。問題点もいくつか確認されました。今後に活かしていきたいと思います。


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12月27日 今年の防災マップを紹介します

5・6年生が、6月から制作準備と地域の取材を開始しました。「ぼうさい探検隊マップコンクール」は、過去に防災担当大臣賞・審査員特別賞をいただいてしまっているので、過去の実績校は、新しく佳作という賞をいただきました。地域住民の皆さんに新しいマップを届けられたらと思っています。

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12月7日  2度逃げ避難訓練を実施しました。

今日の避難訓練は、「さらに安全な場所に逃げる!!」2度逃げの訓練を行いました。11月30日の矢守先生から教えていただいた「命を守る避難行動」を実際にやってみました。忠霊塔の避難場所からさらに高い忠霊塔の段に逃げる訓練です。今まで、さらに上に逃げる訓練をしていなかったので戸惑いながらも6年生を先頭に全速力で駆けあがりました。今後も、2度逃げ、3度逃げも想定した避難訓練を取り入れていきたいと思います。


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12月4日  興津地域防災炊き出し訓練を実施しました。

朝、8時から400人分の食材を地域・消防団・保護者・子ども達で準備を始めました。豚汁の食材切り込みは、保護者の皆さんを中心に中学生の女子、先生方が頑張りました。大鍋による炊飯は、地域のおばあちゃんをリーダーに消防団、保護者の皆さんが奮闘してくれました。10時30分過ぎには、スタンバイできました。
子どもたちは、9時30分から大総代による新しい向山避難所の見学に出発しました。これからの避難所になる場所は、標高30m地点に建設予定です。役場の方のお話によると来年度あたりから設計が始まることをお話してくれました。
11時からは、地域の方もたくさん来てくださって豚汁とおにぎりをいただきました。大変おいしくてたくさんいただきました。
午後からは、子どもたちは、気象台による防災学習をしました。新しい発見ができたと思います。
後片付けも、皆さんの協力でスムースに終わりました。本当にお疲れ様でした。


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11月30日 第3回防災学習を実施しました。

今回のテーマは、「命を守る避難行動」「被災地の復興と課題」をテーマに京都大学の矢守教授に授業していただきました。命を守るためには、そこが危ないと感じた時には、もう一度逃げる「二度逃げ」についてお話していただきました。地域の方も参加していただきクロスロードゲーム「地震津波の際に子どもを学校に迎えに行きますか?行きませんか?」などの人間に心理に訴える質問が出されましたが、防災意識の高い参加者の皆さんは、迎えにいかず避難する。と答えていました。「津波てんでんこ」が理解されているようでした。また、被災地の復興と課題については、興津によく似た岩手県野田村の様子を中心に教えていただきました。興津の防災意識が一歩前進した時間でした。


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11月16日 第2回地域ぐるみ防災の会を行いました。

この会は、興津の防災教育防災訓練を企画実行する会で、各地区総代・消防・各種団体のリーダー・役場の方が委員として参加しています。今回の会は、5月からの取り組みの確認と12月4日に実施する「興津炊き出し訓練」の打ち合わせを行いました。当日に向け、各団体の役割分担等に積極的な意見交換がされ、準備をしていく確認がされました。

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9月4日 県下一斉防災避難訓練が実施されました。

保護者・地域の方と共に児童の避難の様子を教職員で支援します。
児童の避難してくる避難場所に先生方も支援者として参加しました。児童の参加も各避難所合計30人弱の参加がありました。避難場所によって参加人数は異なりましたが、避難場所によっては60人以上の参加がありました。避難訓練のあと、簡易トイレの設置訓練を行いました。


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8月29日 向山避難所予定地を視察しました。

小中学校・郷分地区等の新しい避難場所を決めるために、3つの地区の総代さん達・総務課長さん防災担当北村さん・測量技師さん達で向山の避難場の予定地を見に行きました。高さ30mの位置から見る興津の風景は、大変きれいで津波を忘れさせるくらいでした。今後、総代さん達と町役場のみなさんで、津波対策のための新しい避難場所の検討にはいっていくそうです。1日も早い完成を期待したいと思います。


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8月24日 防災キャンプ2部開始です。

2部のメインは、2つ。避難生活を想定した飯ごう炊飯です。各班に分かれてカレー作り・ごはん炊きをします。火の加減を考えながら炊きあがるのを待ちます。美味しいカレーとサラダ、ごはんも何とか炊けました。今回は、興津駐在所のおまわりさんも試食に来てくれました。2部のもう一つのメインは、夜間避難訓練です。開始時間が近づきますが雨が降り出しました。中止になるのかと思いましたが、避難訓練時間には雨がぴったり止んで星空が広がりました。暗くて、普段のようには走れません。それでも、3~6年生です。7分13秒で、避難完了です。


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8月24日 防災キャンプ1部が始まりました。

本年も恒例の防災キャンプが始まりました。今回は、京都大学の矢守研究室の学生、谷澤君が応援に来てくれています。
はじめの式をして、安全に一人ひとりが力を発揮できるようにお話をして始まりました。まず、テントを協力して張りました。その後、消防分団の応援を得て、地域の避難場所を巡りました。


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8月15日 昭和の南海大震災のお話を聞きました。

今回は、浦分にお住まいの橋本さんにその当時のお話を聞きました。
地震の横揺れがすごくて、瓦がすべて落ちたそうです。また、12月だというのに梨の花が咲いていて不思議だったこと。明け方の4時過ぎの地震なのに辺りが明るくて不思議だったことを聞きました。何か、普段と違う変わったことが起こる前兆であったことを話してくださいました。


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7月21日 高齢者体験避難訓練を実施しました。

7月19日に実施予定でしたが、台風6号の影響のため臨時休校となり21日に実施となりました。
社会福祉協議会、高齢者包括支援センター、役場のみなさんに応援していただき自宅から近くの避難場所への高齢者体験グッズを身に付け避難です。思うように体が動かないことや目や手足が自由に使えないことなど多くを体験しました。これからの防災学習に活かしていきたいと思います。
最後に、子ども達から関係機関のみなさんにお礼を言って貴重な体験が一つ積み上げられました。


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7月12日 小中合同の防災学習・避難訓練を行いました。

初めての小中合同の防災学習・避難訓練を実施しました。今日の防災学習は、四万十町の防災にかかわる取り組みやそれに関わる子どもたちの質問に答える形で授業が進んで行きました。講師には、京都大学矢守教授・京都大生谷澤さん、四万十町総務課消防防災担当北村さんをお迎えしました。
参加されていた、地域の方からのご意見も頂くことができ有意義な授業となりました。参加者も子どもたちを含めて約70名の参加をいただきました。
その後の、避難訓練にも多数の方が参加してくださいました。保護者・地域の方、興津診療所のみなさん、興津駐在所さん、窪川警察署の防災担当の方にも応援をいただきました。たくさんのみなさんの応援で驚異的な避難タイムが計測されました。なんと、6分38秒での到着でした。
今後とも応援をしていただきたいと思います。


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7月11日 新聞を使った防災学習を行いました。

高知新聞社の協力を得て、新聞を使った防災学習をしました。まず、新聞を読み中身を対比しながらの学習です。被災の大きかった地域の学校と少なかった地域の学校の取り組みの違いを読み取りました。いつ起こるか分からない南海大震災の時の津波による死者数の確認をしていきました。
これからの防災学習に向けての足掛かりとなりました。


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6月9日 今年の防災を考えるために新たに子どもたちの家から近くの避難所までの時間を計りました。

今年の新しい防災マップ作りの基となる「家からの避難」を考えるために各自の家から近くの避難所までの時間を計っていきました。
興津には、3つの地区があります。それぞれの地区の子どもたちが、担当してタイムアタックをしてみました。実際の避難がどのような形になるかわかりませんが、ひとつずつ確かめ検証することが大事です。


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6月7日 昭和の南海大震災のお話を聞きました。

郷分にお住まいの2人の地域の方に当時の興津の様子や周辺市町村の様子をお話していただきました。
川を逆流してきた津波の様子や建物の倒壊による被害についての体験談は、子どもたちにとって貴重な財産となりました。


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5月11日 「東日本大震災を知る」をテーマに第1回防災学習を実施しました。


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平日でしたが、120席の会場がいっぱいになる保護者・地域のみなさん・消防団・教育長をはじめとする教育委員会事務局の先生方の参加をいただき平成23年度の第1回の防災学習をスタートすることができました。ありがとうございます。京都大学防災研究所の矢守教授や黒潮町役場消防防災担当のみなさんを講師として、3月11日に起こった東日本大震災の実際の現状をお話していただきました。地震のメカニズムや津波の圧倒的な力に対して、人間の作った建造物がいかに役に立たなかったか。その中で、人を救ったのは、地震津波に対する人間の意識であったこと。「何よりも逃げること!」教えていただきました。あらためて感じることは、大きな犠牲の上に成りたったこれからの興津の防災教育は、いかに「意識の高揚」「意識の防波堤を築く」ことを推進するかが問われていると感じました。

4月28日 地震・津波避難訓練を実施しました

1年生は、初めての避難訓練です。何人かは、転びながらも頑張って走りました。上級生は、慣れたものでいつものように忠霊塔の避難場所まで全速力でした。
佐藤総代さん・駐在さんにお手伝いしていただいて避難場所の倉庫の中のいろいろな道具を見せていただきました。


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四万十町立興津小学校

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