平成24年度 ぼうさい教育について

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平成24年度 興津小学校地域防災について

3月10日 NHKラジオの全国放送の取材を受けました。

日頃から、取材に来てくださっているNHKからラジオのいろいろな中継の中の高知四万十町の取り組みを発表する企画がありました。6年生が代表で、地域の方と一緒に出演しましたが、動画避難カルテの感想ややってみて気付いたことなどたくさんの話ができていました。動画避難カルテに参加してくれた地域の方からも、子どもたちの熱意で逃げなくてはいかんと思うようになった。と気持ちの変化をお話してくれていました。子どもたちの一人でも多くの人が助かってもらいたいとい願いが伝わったようです。お世話になった近藤アナウンサーは、4月から東京に異動になるそうで別れを惜しみました。


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3月7日 防災学習会「登校時避難訓練の検証」を行いました。

小中学生・保護者・地域の方70名の参加をいただき、GPSでの検証を行いました。京都大学の矢守研究室の応援をいただき、40個の光の動きで、最後の1年生が10分40秒で避難完了できたことが分かりました。しかし、それに津波シュミレーションを重ねると、避難に残された「命の時間」は、15分であることが分かりました。また、津波はどこから迫ってくるのかがよくわかりました。逃げる方向、ルートの選択などたくさんのことが分かりました。最後に、津波の水が引くのにどれくらいの時間がかかるのかを防災対策室長の山脇さんが答えてくださいました。


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2月18日 避難スロープが完成しました。

中学校のバックネット横の避難スロープが完成しました。向山避難所へのアクセスができるようになりました。向山避難所も平成25年度完成の予定だそうです。


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2月3日 防災学習・東北の被災者は語る「むすび塾」を行いました。

防災学習(1)では、京都大学防災研究所 矢守教授より「動画避難カルテの検証」をしていただきました。今回は、子どもたちと一緒に第2段の取り組みを中心に津波シュミレーションをしていただきました。地震の後の津波から逃れるための意識を高めていただきました。また、むすび塾では、被災体験者の話を聞いた後でのワークショップを行いました。郷分、浦分、小室の地区の方、保護者も入り意見交換をしていきました。いろいろな問題点も見え、今後の課題となりました。


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1月31日 防災マップコンクールの表彰式がありました。

今年の防災マップは、3つのグループがそれぞれの工夫を凝らし3地区を1枚ずつ作製しました。1枚が審査員特別賞、1枚が佳作賞をいただきました。審査員特別賞の表彰に日本損害保険協会四国支部より鶴巻さんが来てくださいました。「来年は、東京の表彰式で会いましょう。」と励ましていただきました。テレビの取材もありみんな緊張の様子でした。


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1月29日 登校時避難訓練を実施しました。

今年は、多くのスタッフの見守る中で小中学校合同で訓練することができました。京都大学矢守教授をはじめとする矢守研究室の皆さんと高知大学防災助っ人隊、四万十ケーブルTV・NHKが取材に来てくださいました。地域の皆さんの応援もいただき安全に避難することができました。3月には、この避難訓練の検証を行い、今後の避難訓練に活かしていきたいと思います。 朝の流れ7:40地震発生→適切な避難行動→100秒間の揺れ→避難場所へGO→避難広場でのチェック→終了


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1月28日 登校時避難訓練(29日)の準備をしています。

29日の準備のために京都大学防災研究所矢守研・高知大防災助っ人隊のみなさんが、GPSや避難予定経路図などを準備してくれています。昨年のアナログ登校時避難訓練とは違い検証が容易にできそうです。


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1月16日 第2回動画避難カルテの検証をしました。

京都大学より2人の研究生の方が来てくださいました。動画避難カルテの4画面編集の画面を見ながら、子どもたちの意見を反映させてくださるためです。たくさんの意見が、住民のみなさんの安全につながるようにみんなで考えました。完成は、2月3日の学習発表会で公開します。


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1月14日 防災のための体力作り教室をしました。

高知大学の協力で、防災の体力作りが実施されました。
小学校低学年~高学年・中学生、中高年のみなさんまで、運動遊びやバレーボール、健康体操などいろいろなジャンルに挑戦でした。
高知大学の先生方・大学生のみなさんが指導者やアシスタントをしてくださって、みなさん汗を流しました。ありがとうございました。


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12月6日 山中詩乃選手と避難訓練をしました。

高知県出身のロンドンオリンピック近代5種の山中選手が、避難訓練に参加してくれました。さんさんTVの企画で、「明日へジャンプ」という番組でした。山中選手のオリンピックへの思いや練習のことや将来のことなど小中学生にお話をしてくれました。


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11月28日 第2回個別訓練タイムトライアルを実施しました。

第2回目の取り組みです。カメラマンやタイムキーパー、記録係を交代して3チームが、3組の方の個別訓練を行いました。2回目の今回は、子どもたちも手慣れた様子でした。カメラワークや記録係、タイムキーパーもスムースに進みました。NHKも取材に来てくれました。


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11月15日 今年の防災マップ完成!

今年の防災マップが、完成しました。今回は、小室・郷分・浦分の3つのチームに分かれて地図を作製しました。少しでも分かりやすくできないだろうか。と子どもたちの意見で変更していきました。それぞれのチームで相談していろいろな工夫を入れていきました。


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9月1日 興津地域避難訓練に参加しました。

地域の避難訓練に毎年参加しています。今年は、地震・津波避難訓練をした後、さくら貝の避難広場にある大型発電機・浄水器・精米機等の長期避難に対応する施設を実際に稼働させて体験しました。最新の機器のテスト稼働に参加者の目はくぎ付けでした。


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8月29~30日 防災キャンプ2を実施しました。

兵庫県の野島断層記念館と人と未来防災センターへ視察研修を5・6年生で行って来ました。地震・津波・避難の学習をしてきていますが、地震に対する学習を補てんするための防災キャンプ2でした。巨大地震の体験や被災の状況、液状化実験、ぐらぐら三兄弟(地震周波)など、高知では分からないことがよくわかりました。神戸からの帰りに、レオマワールドで一休みをして楽しんで帰ってきました。


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8月2~3日 防災キャンプ1を実施しました。

防災キャンプ1は、模擬被災体験(テント生活・飯ごう炊飯・カレー作り)を中心に夜間避難訓練、ライフジャケットを装着しての救助訓練やゴムボート救助訓練を興津消防団第1~3分団・興津ダイビングセンターのみなさんに協力していただきました。あいにく、台風の影響で海の状態が悪くプールでの体験活動となりました。恒例の夜間避難訓練では、暗い中では、いつもの避難行動がとりずらいことも分かりました。1泊2日の体験でしたが有意義な活動ができました。


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7月19日 ライフジャケット装着訓練をしました。

四万十清流消防署の協力を得て、町役場から配備していただいた防災ライフジャケットの装着訓練をプールで実施しました。ライフジャケットの機能がしっかり発揮できるように、装着の仕方、浮き方、進み方、救助の仕方などもお習いしました。


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7月10日 個別訓練タイムトライアル学習発表会を行いました。

個別訓練タイムトライアル学習発表会 86名の参加者で大成功! 7月10日、興津小学校体育館で『平成24年度第1回防災学習会』を開催しました。会場には、興津小学校全校児童、興津中学校全校生徒と地域住民のほか、四万十町防災対策室、京都大学防災研究所、四万十ケーブルTV、NHK高知、NHK大阪なども集まりました。
子どもたちは、小室、郷分、浦分の3つのチームに分れて、『個別訓練タイムトライアル』の実施状況とその後の振り返り授業でまとめた内容について、それぞれ発表しました。訓練当日の活躍ぶりと事前の準備がよくわかる、すばらしい発表でした。
最後に、訓練実施者で、この日も会場に駆けつけてくださった松井初子さんと梶原正利さんから、感想をうかがいました。松井さんは、「子どもたちから大きな活力をもらいました。『百歳体操』で健康を保って若者に負担をかけないように頑張っていきます」と前向きに話されました。梶原さんは、「家を出る前に、ガス栓を閉じるのを忘れていました」と、冷静に当日を振り返りながら、これからも防災にとりくむ姿勢を示されました。自分が参加した訓練を、後でもう一度チェックして、良い点と改善点を振り返ることの大切さを感じました。
学習発表会が終わった後、『興津小中学校合同避難訓練』を実施しました。子どもたちがヘルメットを被って、担任の先生の指導に従って小室地区第一避難広場へ逃げました。中学生は約4分で、小学生は6分36秒で全員が到着しました。最後に走ってきた小学校1年生の子どもも、先生に励まされて頑張っていたのが印象的でした。また、地域の方々も参加してくださいました。みなさん、誠にお疲れさまでした。


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6月26日 第1回個別訓練タイムトライアルを実施しました。

今年の防災学習と地域の津波防災対策の一環として、『個別訓練タイムトライアル』 を、興津小学校と地域住民、および京都大学防災研究所矢守研究室の三者の協力によって行っています。
この訓練は、一人一人が自宅(ふだんいる場所)から、最寄りの避難場所まで、所要時間を計りながら実際に逃げてみるというものです。避難の様子は、防災学習を兼ねて、興津小の子どもたちが台のビデオで撮影します。子どもたちは、どのようなところが大変だったか、どこがうまくいかなかったかなど、参加者の感想をお尋ねし記録します。この映像記録は、一人一人の避難について細かく考えるための資料なので、「動画カルテ」と呼びます。さらに、避難する方にはGPSを付けてもらいます。これによって、どの時点でどこまで逃げることができたのかを、後からコンピュータの地図で見ることができます。


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この訓練のねらいは、(1)「動画カルテ」を見ながら、特に高齢者の方や身体が不自由な方が確実に避難するための方法をさぐる、(2)どのようなハードの整備がさらに必要かに関して指針を得る、 (3)こどもたちの防災学習として、これまで以上に現実味のある内容となる、以上の3点があげられます。
梅雨時期の悪天候にもかかわらず、6月26日の午後2時から4時までの間に、小室、郷分、浦分の3つのチームに分けて、4名の地域住民について個別訓練を実施しました。

4月18日 起震車体験・避難訓練をしました。

小中学生、地域の方に参加していただき地震体験を起震車を使って実施しました。津波の最大波高の見直しもされ、今後の防災学習にたくさん参加していただく良いきっかけになって欲しいと思っています。起震車体験の後、小中学生は向山避難場所予定地登り口まで協力し合って避難しました。


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四万十町立興津小学校

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