北ノ川中学校区の小中連携教育について。
北ノ川中学校区には、1保育所(北ノ川保育所)1小学校(北ノ川小学校)1中学校(北ノ川中学校)があります。
小学校と中学校は、運動場をはさんで同一敷地内に隣接しており、渡り廊下でつながっています。
体育館やプールも共用で、小学生と中学生が日常的に顔を合わす環境となっています。
また、すぐそばには北ノ川保育所もあります。
このような立地条件や、開校以来の長い歴史の中で、小中学校が一つになっていた時代もあり、現在でもPTAや地域学校協働本部事業などは1つになっています。そのため、運動会や文化祭などは、小中合同行事に位置付けており、子どもたちはもとより、教職員も日ごろからの交流、連携がとられています。
・管理職同士、各主任同士の打ち合わせや連絡調整が容易にできる。
・教職員間で、合同行事や日常生活の中、お互いに児童・生徒の顔と名前を知り、特別な配慮を必要とする児童等の情報は、早めに共有できる。
・中学生にとっては、後輩が(小学校の時の教職員も)みているので良いところを見せたい。
・小学生にとっては、先輩がみているから、伝統を崩すことはできない。中学生の兄弟がいなくても中学校の取組の一端も知ることができる。
・事務局等お互いに分担することで、業務も軽減され、その連絡や打ち合わせ等で何かにつけ近しい関係が築きやすい。
・PTA活動など保護者の負担も軽減される。
などのメリットが感じられます。
中学校の図書委員会の生徒が、小学校の朝読書の時間に読み聞かせに来てくれました。
大人の読書ボランティアの方たちとは、また違う魅力で、子どもたちは楽しみにしています。

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このページに関するお問い合わせ
四万十町立北ノ川小学校
〒786-0321 高知県高岡郡四万十町大正北ノ川358番地20
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