研究主題　（目的）

『自分の考えを持ち、豊かに表現できる子どもの育成』

身につけさせたい表現力

・筋道を立てて考え、表現する力

・課題に対して自分の考えを持ち、考えをまとめ、表現する力

・目的や意図に応じて柔軟に表現する力

・体験をして自分の感じたことを研究主題表現する力

研究副主題　(方法)

「主体的に学び、筋道を立てて考え、表現する力」を育む　～算数科授業を通して～

筋道を立てて考え、表現するとは

　自分の考えや思いを相手に伝えるときに、わかるように順序立てたり、論理的に説明したりすること。このことを算数科の学習を通してしっかりと身に付ける。　

その時、目的や意図に応じて

　どういう目的で伝えるのか、どういう意図で伝えるのか、日常生活の中で活用することを通して、柔軟に表現する力を身に付ける。

研究の概要

• 基礎研究

  ・算数科「主体的に学び、筋道を立てて考え、表現する力」の育成に関する、先行研究に習う。

  ・新学習指導要領改訂に向けて、改訂の趣旨と要点を踏まえた授業づくりの研究

• 調査研究

  ・観察対象を決め、年間を通してその変容を追う事例調査

  ・年度当初に行う意識調査　全国学力学習状況調査・高知県学力定着状況調査・ＣＲＴ調査の分析

  ・単元テスト記述式問題における「表現する力」の調査
• 授業研究

　　　・「主体的に学び、筋道を立てて考え、表現する力」の育くむ授業実践

　　　・七里小授業スタンダードの改善

検証

　観察対象児童の学習状況の分析による事例的な手法で検証する。

　　〈手順〉(1)観察対象児童の選定　(2)プロフィールの作成　(3)期待する姿の明確化(4)学習状況に関するデータ収集（単テ裏面やCRT、学テ等）　(5)分析

全体構想図