議会議事録

令和7年第2回定例会6月4日


令和7年第2回定例会
             四万十町議会会議録
             令和7年6月4日(水曜日)
                            
             議  事  日  程(第1号)
第1 会議録署名議員の指名
第2 会期決定の件
第3 諸般の報告
第4 行政報告
第5 報告第3号 専決処分の報告について(損害賠償の額を定めることについて)
第6 報告第4号 令和6年度四万十町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について
第7 諮問第1号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて
第8 議案第59号 小型動力ポンプ付積載車の売買契約の締結について
第9 議案第60号 四万十町指定ごみ袋の売買契約の締結について
第10 議案第61号 令和7年度四万十町一般会計補正予算(第1号)
第11 議案第62号 令和7年度四万十町特別養護老人ホーム四万十荘特別会計補正予算(第1号)
第12 請願・陳情
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            本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件
日程第1から日程第12まで
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             出  席  議  員(14名)
   1番  武 田 秀 義 君         2番  山 本 大 輔 君
   3番  林   健 三 君         4番  村 井 眞 菜 君
   5番  佐 竹 将 典 君         6番  中 野 正 延 君
   8番  伴ノ内 珠 喜 君         9番  中 屋   康 君
   10番  水 間 淳 一 君         11番  下 元 真 之 君
   12番  味 元 和 義 君         13番  橋 本 章 央 君
   14番  堀 本 伸 一 君         15番  緒 方 正 綱 君
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             欠  席  議  員(1名)
   7番  田 邊 哲 夫 君
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            説 明 の た め 出 席 し た 者
町長  中 尾 博 憲 君    副町長  森   武 士 君
会計管理者兼会計管理室長兼参事  池 上 康 一 君    総務課長兼選挙管理委員会事務局長  佐 竹 雅 人 君
危機管理課長  味 元 伸二郎 君    企画課長  冨 田   努 君
農林水産課長  武 田 正 人 君    にぎわい創出課長  小 笹 義 博 君
税務課長  西 岡 健 二 君    町民課長  三 宮 佳 子 君
建設課長  下 元 敏 博 君    健康福祉課長  国 澤 豪 人 君
高齢者支援課長  三 本 明 子 君    環境水道課長  戸 田 太 郎 君
教育長  山 脇 光 章 君    教育次長兼学校教育課長  川 上 武 史 君
生涯学習課長  今 西 浩 一 君    農業委員会事務局長  小 嶋 二 夫 君
農業委員会会長  太 田 祥 一 君    代表監査委員  田 邊 幹 男 君
総務課財政班長  西 尾 洋 亮 君    特別養護老人ホーム事務長  佐 竹 あゆみ 君
大正地域振興局
局長兼地域振興課長  北 村 耕 助 君    町民生活課長  長 森 伸 一 君
十和地域振興局
局長兼地域振興課長  吉 川 耕 司 君    町民生活課長  池 田 康 人 君
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            事 務 局 職 員 出 席 者
事務局長  岡   英 祐 君    次長  小 野 川  哲 君
書記  茨 木 萌 愛 君
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            午前9時30分 開会
○議長(緒方正綱君) 改めまして、皆さん、おはようございます。
 ただいまより令和7年第2回四万十町議会定例会を開会します。
 これより本日の会議を開きます。
 本日の議事日程はお手元に配付のとおりであります。
 本日の会議に7番田邊哲夫君から欠席届があっております。
 これで報告を終わります。
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○議長(緒方正綱君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第127条の規定により、3番林健三君及び12番味元和義君を指名します。
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○議長(緒方正綱君) 日程第2、会期決定の件を議題とします。
 このことにつきましては、一昨日の6月2日に議会運営委員会で協議を願っておりますので、その結果の報告を求めます。
 議会運営委員長味元和義君。
○議会運営委員長(味元和義君) おはようございます。議会運営委員会より会期日程について協議の結果を報告したいと思います。
 第2回定例会会期は本日6月4日から6月10日までの7日間とすることに決定しました。なお、一般質問については、7日目、6月10日に3名となっております。
 以上、よろしくお願いいたします。
○議長(緒方正綱君) 委員長の会期報告が終わりました。
 委員長の会期報告は、本日の6月4日から6月10日までの7日間であります。
 お諮りします。
 令和7年第2回定例会の会期は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(緒方正綱君) ご異議なしと認めます。したがって、令和7年第2回定例会の会期は、本日から6月10日までの7日間とすることに決定しました。
 なお、会期中の会議予定等については、お手元に配付のとおりであります。
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○議長(緒方正綱君) 日程第3、諸般の報告を行います。
 地方自治法第199条第4項並びに同法同条第2項の規定による定期監査、行政監査の報告及び地方自治法第235条の2第3項の規定による例月出納検査の報告があっております。事務局に保管しておりますので、適宜閲覧を願います。
 次に、会議規則第129条、議員の派遣の結果報告及び議長が出席しました議長会等の件については、お手元に配付しておりますので、ご了承願います。
 次に、常任委員会の所管事務調査等に関する報告を行います。
 総務常任委員長、教育民生常任委員長、産業建設常任委員長、及び広報広聴常任委員長から所管事務調査等に関する報告の申出があっております。
 最初に総務常任委員長の報告を求めます。
 総務常任委員長村井眞菜君。
○総務常任委員長(村井眞菜君) それでは、総務常任委員会の活動報告をいたします。
 4月の総務常任委員会では、四万十町公共施設等総合管理計画について、職員の働き方について、災害対策として議会BCPについて、研修視察の在り方について取り組みました。
 主な内容は、四万十町公共施設等総合管理計画、平成29年から令和8年までの9年間の進捗状況と今後の見通しについて、総務課より説明を交え、議論をしました。現在、公共施設別のカルテをつくり終え、行動計画をつくる段階。どういった施設を減らすか、町民福祉貢献に対するソフト面を考慮しつつ、優先順位をつけていくため、公共施設等マネジメント推進委員会を立ち上げています。
 2025年3月に施設担当職員より聞き取り調査を実施し、劣化度、利用状況、地域の状況等を聞き、個別具体的な方向性を示すとされています。延べ床面積18%削減に向け、休校となっている学校教育施設、公営住宅の解体撤去を進め、令和8年度の予算でまとめて、解体のための予算要求をしていく予定となっています。
 また、集会所の地元譲渡についてもより一層進めていくとし、手順としては、区長との協議を経て修繕箇所を町が修繕し譲渡するという形に合意をしてもらうもの、公共施設の取壊しの財源については基本、一般財源からの繰り出しになる、起債はできない。インフラである施設、橋、道路、トンネルについては、国の支援があるうちはなるべく現状を維持していくとしています。
 委員からの主な意見として、窪川・大正・十和、地域別の計画を立てていただきたい。集会所のない地域は、学校を集会所として利用しており、解体するとなれば困る。集会所として使える場を確保する必要がある。古い建物、水道、トンネル、橋梁など危険のある建物を解体撤去する具体的なリストと計画を発表する必要があるのではないかなどの意見が出され、議論されました。
 次に、職員の働き方について、職員の時間外勤務、会計年度任用職員の状況、職員の職場環境、各振興局の職員配置の体制、職員の育休、産休、介護休等の状況、退職者増加傾向について、総務課より現況の説明を受け、議論しました。
 主な意見として、男性育休取得について、現在取得率が約半数なので、意識づけの醸成を図り、課によって責任あるポジションのため育休取得に至らないケースなどを回避するために対応する必要がある。育休取得した場合、共済組合による収入補填はあるが、給与の87%の支払になり、また、支払が遅れてしまい、不安定な収入状況になるため、育休取得にちゅうちょするということもあり得るのではないか。
 20代女性に退職者が多い理由としては、次へのステップであるとか資格取得など、ほかに目標を見いだし辞めるケースがうかがえるが、町としては、採用になった職員が辞めるのは痛手であり、やりがいを感じられる職場づくりが必要である。
 50代で退職される職員については、介護や病気、次へのライフステージの移行があるが、介護休暇取得などの周知徹底が必要ではないか。
 本庁と地域振興局での残業時間の違いについては、本庁のほうが人口も多く、事業の数も多いため、残業時間が多い傾向ではあるが、職員削減の流れの中でも、振興局の職員は、災害時の対応のためにも減らさないでほしいなど、働き方についての全般的な議論となりました。
 5月の委員会では、本町の中期財政計画の現況調査、研究、本町の公共交通の現状と将来構想、議会BCPの全員協議会提出に向け最終チェック、聞き取り調査の共有、研修テーマの決定を行いました。
 主な内容は、第2次四万十町中期財政計画、各種財政指標を県内市町村との比較から、本町がどのような状況にあるかを把握し、今後の人口減、少子化を見据え、厳しく事業の精査をしていく必要があることを共有、企画調整係による事業精査を主として、各課ごとの事業精査を厳しく行っていかなくてはいけないこと、健全な財政を維持していくことが難しく、財政管理の維持管理費用を把握し、未来を見据えて優先事項、各種事業等の統合やスリム化を図っていく必要があるとされました。
 次に、四万十町地域公共交通計画について、企画課より説明を受けました。路線バス、コミュニティバスについて、近い将来、乗務員不足が懸念されており、数年後には既存路線の維持が困難となる可能性があること。コミュニティバスを運行できる車両が限られているため、現状では、新たな路線を設定する場合に稼働できる曜日が限られており、住民ニーズに合わせた路線設定が困難になりつつあること。現在、公共交通が運行していない地域で新たなニーズが生まれているが、立地条件がよくないことなどから、従来のコミュニティバスの仕組みでは対応できていない状況があることが共有されました。
 今後の取組として、協議組織、四万十町地域公共交通活性化協議会を軸とし、議論を進め、路線バス及びコミュニティバスの利用人数を整理し、利用実態に合ったものに再編すること。今後の路線再編方針に合わせた施業、バス更新計画の見直しを町と株式会社四万十交通が一体となって進めること。国や他市町村の動向を注視し、町の公共交通網の維持に適した制度及び仕組みを引き続き研究する必要性があるとされました。
 議会BCP案については最終決定をし、今定例会中の全員協議会で提出される運びとなりました。研修テーマについては、人口減少、少子化対策の研究、防災対策、自主防災の取組、公共交通網の維持についての研究テーマとしました。今後も所管課の調査、研究を引き続き行ってまいります。
 以上で総務常任委員会の活動報告とさせていただきます。
○議長(緒方正綱君) これで総務常任委員長の報告を終わります。
 次に、教育民生常任委員長の報告を求めます。
 教育民生常任委員長中屋康君。
○教育民生常任委員長(中屋康君) それでは、教育民生常任委員会編成後の3月定例会以降、5月までの活動報告をいたします。
 まず、3月10日は、3月定例会に上程されました議案第28号、第3期四万十町子ども・子育て支援事業計画の策定ということで、委員会に付託されました。所管の生涯学習課並びに健康福祉課より事業計画の策定趣旨、計画期間、教育、保育の事業ニーズの見込み、並びに地域の子ども・子育て支援事業の提供体制について質疑を行いました。委員会審査の結果としては、事業計画を了として採決をし、本会議で報告、採択されたところです。
 また、当日は令和7年度当委員会の主要調査項目について討議をしました。三点、主要な年度内の調査項目を設定しました。一点目は、特別養護老人ホーム施設の将来的な課題、二点目は社会福祉協議会施設の改善策であります。三点目は、図書館十和分館並びに窪川図書館の整備に関することを主な要件として調査していくことに決定しました。
 4月22日には、令和6年12月4日付で委員会より町長宛てに提言をしたしまんと町社会福祉協議会の公共施設への移転について、執行部のその後の考え方をお伺いしたところです。移転対象の農村環境改善センターについては、現状では執行部の検討結果として、三つほど理由づけをいただいております。まず、改善センターは昭和53年から54年度に国の農村総合整備モデル事業として、補助金を活用して建設をしているということで、耐用年数が50年であり、令和10年12月が満了ということであります。二つ目は、平成28年に改善センターの会議室を事務所に用途変更しているということで、現時点での再度の用途変更は非常に難しい、手続上の困難があるということ。三つ目は、教育研究所を本庁舎に移転した際に、これもまちづくり交付金1,000万円というお金を利用しているという制約もありまして、これらの点を考えると、令和10年12月までは移転の検討を見送りたいという結論でありました。
 当面は社会福祉センターを福祉協議会が使っておりますが、継続するに当たって、トイレの改修、エアコン等の修繕を行って機能を維持していきたいという話をいただいております。当然、今後も社会福祉協議会と意見の擦り合わせを行いたいということでありましたので、今後も委員会としては説明をいただく場を持ちたいと申合せをしております。
 当日、その他の件として第4期四万十町健康増進計画ということで、健康福祉課より説明を受けております。また、令和7年度の委員会主要調査項目に、二点ほど追加したいという案が出ました。一点目は、子どもの貧困、不登校に係る課題について学校教育の視点と健康福祉課所管の子ども・子育て支援施策の連携した動きを調査していこうではないかと。二点目は、学校給食センターの整備状況ということで、新たに追加をしたということであります。
 最後に、5月9日には特別養護老人ホームの事業経営戦略を、事件として取り上げております。事務長、施設長から事業経営戦略の取組の説明を受けております。主な概要としては、窪川、四万十両荘は令和2年度から、それまでの中土佐町との事務組合を解消しました。四万十町が経営主体となっておりますが、現在の経営状況は非常に厳しいということで、経営圧迫の主要要因、歳出の8割を占めるのが人件費であり、あるいは窪川荘築47年、四万十荘築39年と、ともに改修、改築が必要でありますので、昨年度、両荘の施設改修、改築基本調査を実施したようでありまして、これを精査して、令和7年度中に総合的に必要な整備、時期を明確にしていきたいという説明を受けております。また、今後、介護の需要、介護人材の減少、施設の老朽化も視野に入れますと、両荘の統合、あるいは公設の民営、指定管理等も含めて調査をしていきたいと説明を受けておりますので、今後も当委員会、しっかりと調査項目の中に入れておりますので、研究していきたいと思っております。
 以上、3月から5月に開催した活動報告といたします。
○議長(緒方正綱君) これで教育民生常任委員長の報告を終わります。
 次に、産業建設常任委員長の報告を求めます。
 産業建設常任委員長山本大輔君。
○産業建設常任委員長(山本大輔君) 改めまして、おはようございます。産業建設常任委員会の委員会報告をいたします。
 我々産業建設常任委員会は、この2年間、一次産業を活性化させる取組、商工観光業を充実させる取組、この二つを柱に活動しております。3月定例会以降3回の委員会を実施しました。
 まず、3月6日には陳情、請願の調査と、観光協会、所管課との意見交換をテーマとしました。志和地区の陳情、請願精査については、現地視察、所管課である建設課からの意見聴取や町道認定基準の確認等、これは継続にて調査を行っております。
 そして、観光協会との意見交換では、四万十町には欠かすことのできない観光を通した交流人口の拡大、商観光業の発展を目的に観光協会、担当課双方との意見交換を行いました。結論としては、双方の意思疎通がうまくいっていない印象を受け、今後はお互いが向き合い、連携を密に取ってもらいたい。そのことで観光協会としての役割、存在意義を示してもらいたい。そういった協議を行いました。
 4月16日には散骨条例について、農業委員会との意見交換会についてをテーマとしました。散骨条例については、新聞でも取り上げられたことで、住民の皆様からの反響もあり、散骨の今後について、所管課との協議を行いました。現在のところ、条例制定までは行わなくとも、ある一定の啓発の周知が必要ではないかと双方一致をし、お願いをしたところであります。
 農業委員会との意見交換について、農業委員会、農家が抱えている問題、増える一方の遊休農地、次世代の問題、人手不足等々、もろもろの協議を行いました。委員からも様々な意見が出たものの、簡単に解決できる問題が少なく、様々な分野がまとまって意見を出し合い、この諸問題に取り組んでいく必要性があることをお互い感じたところでした。5月21日には、農林水産課の所管事務調査、松葉川温泉の現地視察を行いました。
 農林水産課の所管事務調査では、本町の核であります一次産業について、所管課としても様々な施策を設け、支援していこうという姿勢が分かり一定の評価をしつつも、その施策を対象者がどのように知り、どう使ってもらうかがテーマであり、様々な事業を受けるための事務的な作業についても、委員からも指摘もありました。また、様々なものの値段が上がる中、個人で農地を守り、一次産業を支えていただいている方々から、個人への支援策をという声も多くある中、先進地視察を含め、しっかりと対策をしていかなければいけないと委員会で共有し、今後も協議していきたいと考えております。
 松葉川温泉の現地視察では、4月以降、指定管理者が変わり、新たな施設内の説明、新たなサービス、進化したサービス内容の説明、そして一番肝になると思われる指定管理者がこの施設をどうしたいかという細かいところまでヒアリングを行いました。単月で前年比10%超え、当日も予約で満室であり、今後が楽しみと委員一同安堵を覚えたことでした。また、指定管理者からは職員寮の整備をという要望も受け、その件も踏まえ、所管委員会として精査をしていきたいと考えております。
 以上、簡単ですが、産業建設常任委員会からの報告といたします。
○議長(緒方正綱君) これで産業建設常任委員長の報告を終わります。
 次に、広報広聴常任委員長の報告を求めます。
 広報広聴常任委員長武田秀義君。
○広報広聴常任委員長(武田秀義君) おはようございます。広報広聴常任委員会としては、議会報告会という形で皆さんに報告をするというような形を従前、取っておりましたけれども、以前、報告会を開催した経緯もありますが、場所、時間等によりなかなか集まりにくいということで、議会のほうから地域を1軒1軒回り、ご意見を一人一人聞いて回るという地域聞き取り調査に形を変えて実施しております。毎定例会後に行う予定です。今回も今定例会が終了後、18日水曜日に仁井田、影野のところで、平串から床鍋の地区を回る予定になっております。地域の方におかれましては、議員がそれぞれ回る予定にしておりますので、いろいろなご意見を賜れば幸いと思います。よろしくお願いいたします。
 これで広報広聴常任委員会の報告とさせていただきます。
○議長(緒方正綱君) これで各常任委員会の所管事務調査等に関する報告を終わります。
 以上で諸般の報告を終わります。
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○議長(緒方正綱君) 日程第4、行政報告を行います。
 町長より行政報告を行いたい旨の申出があっております。これを許可します。
 町長中尾博憲君。
○町長(中尾博憲君) 改めまして、おはようございます。議長の許可をいただきましたので、行政報告を申し上げたいと思います。
 本日、議員の皆様のご出席をいただき、令和7年第2回町議会定例会が開催されますこと、厚く御礼を申し上げます。開会に当たりまして、先の3月町議会定例会以降の主要な行政運営等に関しまして、ご報告を申し上げます。
 まず、令和6年度四万十町一般会計決算の見込みについてです。令和6年度の一般会計決算額の見込額につきましては、歳入総額180億8,127万円、歳出総額178億825万円となっており、歳入歳出差引き額は2億7,302万円となっております。また、歳入歳出差引き額より、翌年度へ繰り越すべき財源である7,066万円を差し引いた実質収支額は2億236万円となっております。前年度との比較としましては、歳入は8億5,368万円、4.5%の減少、歳出が5億8,170万円、3.2%の減少となっております。
 続きまして、町の預金に当たります積立基金残高につきましては、今後の各種事業に必要な財源としまして、ふるさと支援基金で9億3,753万円、その他で4億6,205万円、合わせて13億9,958万円を積み立てる一方、ふるさと支援基金で10億4,099万円、その他で6億4,576万円、合わせて16億8,675万円を取り崩した結果、前年度の決算剰余金処分による積立て2億200万円と合わせまして、約8,517万円の減少となっております。また、町の借金に当たります町債残高につきましては、前年度末から約1,358万円の減少となっております。現在、決算調整及び分析作業を進めているところですので、速報値としてご報告いたします。
 続きまして、町立見付保育所の閉所についてご報告いたします。四万十町立見付保育所は、90人の定員に対し、令和7年度当初の入所児童が66人となっております。建物は1976年の建築後49年が経過しておりまして、近年は補修費用が増加傾向になる中、この4月に屋根の一部が剝落し、園庭の三輪車が破損する事案が発生いたしました。幸いにも、児童や職員に被害はありませんでしたが、この度の調査で他の部分も予想以上に危険な状態であることが判明したため、緊急工事を実施しました。この間、保護者の皆様や職員には多大なるご心配をおかけしましたことを深くおわび申し上げます。
 現在の課題といたしまして、今回の緊急工事は一時的措置であり、建物全体の老朽化が著しいため、根本的解決には至らないこと、また、当該保育所は土砂災害警戒区域内にあるため、警報発表時は他の施設で保育を実施していることなどがあります。これらのことから、児童の安全を最優先に考え、また、他の保育所に十分な受入れ枠がある現状を踏まえまして、見付保育所を閉鎖する方針で協議調整を進めたいと考えております。
 本日までの間に当該保育所職員への説明、保護者の皆様に経緯と閉所の方針について説明をいたしました。関係者の皆様には、引き続き、ご理解を求めながら調整を進めてまいりますが、閉所に伴い、児童の受皿となる他の保育施設の補修等も並行して進める必要がありますので、今議会の補正予算案には関連経費も計上させてもらっております。
 今後は、窪川地域の適正配置を含めた安全で快適な保育環境の整備について検討を進めてまいりますので、関係者並びに議員の皆様には、本件に対するご理解とご協力をお願い申し上げます。
 以上で行政報告といたします。議員の皆様、並びに町民の皆様の一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。
○議長(緒方正綱君) これで町長の行政報告を終わります。
 これより議案を順次提案いたします。日程第5、報告第3号から日程第6、報告第4号をそれぞれ報告、次に、日程第7、諮問第1号の答申を行います。次に、日程第8、議案第59号及び日程第9、議案第60号の2議案を上程説明、審議・採決を行います。日程第10、議案第61号及び日程第11、議案第62号の2議案につきましては、提案理由の説明のみとし、質疑・討論・採決は後日を予定しております。日程第12、請願・陳情については所管の常任委員会に付託を予定しております。
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○議長(緒方正綱君) 日程第5、報告第3号専決処分の報告について(損害賠償の額を定めることについて)を議題とします。
 提出者の報告を求めます。
 町長中尾博憲君。
○町長(中尾博憲君) 報告第3号専決処分の報告について、ご説明を申し上げます。
 本件につきましては、公用車の交通事故による損害賠償の額を定めたものです。
 事故の概要としましては、令和7年2月6日の午前8時45分頃、職員が運転する公用車が国道381号線を走行中に凍結した路面でスリップし、衝突したことによって縁石及び転落防止柵を損傷させたものです。
 令和7年5月13日に、その修理費用として28万6,000円の損害賠償金を支払う旨の示談が成立し、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分を行いましたので、同条第2項の規定によりご報告を申し上げます。
 この公用車及び道路施設を損傷させましたことにおわびを申し上げますとともに、改めて職員に対し、安全運転の指導徹底を行ってまいります。誠に申し訳ございませんでした。
 以上です。
○議長(緒方正綱君) これで提出者の報告を終わります。
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○議長(緒方正綱君) 日程第6、報告第4号令和6年度四万十町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告についてを議題とします。
 提出者の報告を求めます。
 町長中尾博憲君。
○町長(中尾博憲君) 報告第4号令和6年度四万十町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について、ご説明を申し上げます。
 本報告は、令和6年度予算において、繰越明許費のご承認をいただいておりました各事業につきまして、令和7年度へ繰り越す額が確定しましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定によりご報告するものです。
 主な事業としましては、物価高騰への対応など、令和6年度国の補正予算関連事業をはじめ、中間管理住宅整備事業や畜産競争力整備事業、町道改良事業、災害復旧事業など計33件、総額13億4,642万2,000円の繰越額となっております。
 目的別では、2款総務費で1億1,300万円、3款民生費で3,573万4,000円、6款農林水産業費で3億9,927万1,000円、7款商工費で2,542万1,000円、8款土木費で4億8,573万1,000円、9款消防費で9,447万円、11款災害復旧費で1億9,279万5,000円となっております。また、総額13億4,642万2,000円のうち、令和6年度国の補正予算に伴う繰越し事業は6件、5,469万8,000円となっております。なお、各事業の繰越額並びに財源内訳につきましては、それぞれ繰越明許費繰越計算書に記載のとおりです。
 以上、令和6年度四万十町一般会計繰越明許費繰越計算書のご報告といたします。
○議長(緒方正綱君) これで提出者の報告を終わります。
            ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(緒方正綱君) 日程第7、諮問第1号人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることを議題とします。
 提出者の説明を求めます。
 町長中尾博憲君。
○町長(中尾博憲君) 諮問第1号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、提案理由のご説明を申し上げます。
 本案件は、人権擁護委員、吉本江利氏の任期が令和7年9月30日をもって満了することに伴いまして、引き続き同氏を候補者として推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものです。
 吉本氏は、令和2年3月に退職されるまでの32年間、公立学校で教職に携わり、在職中は人権に関する研修や支援学級の担任として、学校教育全体の中で人権問題に取り組んでおられました。
 また、令和4年10月に人権擁護委員に委嘱され、現在に至るまで精力的に人権啓発に取り組んでおられ、地域の人々からの信頼も厚く、人権擁護委員としての使命を十分に果たすことのできる最適任者であると考えております。
 ご審議の上、ご決定賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。
○議長(緒方正綱君) 提出者の説明が終わりました。
 お諮りします。
 本件はお手元にお配りしました意見のとおり、答申したいと思います。これにご異議ありませんか。
            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(緒方正綱君) ご異議なしと認めます。したがって、諮問第1号人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、お手元にお配りしました意見のとおり、適任と答申することに決定しました。
            ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(緒方正綱君) 日程第8、議案第59号小型動力ポンプ付積載車の売買契約の締結についてを議題とします。
 提出者の提案理由の説明を求めます。
 町長中尾博憲君。
○町長(中尾博憲君) 議案第59号小型動力ポンプ付積載車の売買契約の締結について、提案理由のご説明を申し上げます。
 高幡消防組合四万十消防団につきましては、本部と18分団で組織されておりまして、火災・災害時の出動や訓練、火災予防運動などの活動を行っております。各分団にはそれぞれ消防車両を配備し、計画的に更新、整備をすることとしておりまして、本年度においては、川口分団の小型動力ポンプ付積載車が平成11年3月の初度登録から26年が経過するため更新を行うものです。
 車両の更新に際しまして、5月15日に7者による指名競争入札に付しました結果、応札6者、辞退1者となり、株式会社中村防災サービスが1,327万8,000円をもって落札いたしました。
 この落札価格に10%の消費税及び地方消費税132万7,800円を加えた1,460万5,800円をもって売買契約を締結するに当たり、四万十町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものです。
 ご審議の上、ご決定賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。
○議長(緒方正綱君) 提出者の提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑はありませんか。
            〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(緒方正綱君) 質疑なしと認めます。
 これで質疑を終わります。
 これより議案第59号について討論を行います。
 討論はありませんか。
            〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(緒方正綱君) 討論なしと認めます。
 これで討論を終わります。
 これより議案第59号小型動力ポンプ付積載車の売買契約の締結についてを採決します。
 この表決は起立により行います。
 議案第59号を原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
            〔賛成者起立〕
○議長(緒方正綱君) 起立全員です。したがって、議案第59号は原案のとおり可決されました。
            ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(緒方正綱君) 日程第9、議案第60号四万十町指定ごみ袋の売買契約の締結についてを議題とします。
 提出者の提案理由の説明を求めます。
 町長中尾博憲君。
○町長(中尾博憲君) 議案第60号四万十町指定ごみ袋の売買契約の締結について、提案理由のご説明を申し上げます。
 本議案は、一般廃棄物の指定ごみ袋を購入するものです。購入に際しまして、5月15日に4者による指名競争入札に付しました結果、応札2者、辞退2者となり、株式会社三井高知営業所が1,109万1,250円をもって落札いたしました。
 この落札価格に10%の消費税及び地方消費税110万9,125円を加えた1,220万375円をもって売買契約を締結するに当たり、四万十町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものです。
 ご審議の上、ご決定賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。
○議長(緒方正綱君) 提出者の提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑はありませんか。
 9番中屋康君。
○9番(中屋康君) お伺いをしておきたいと思います。
 ごみ袋の購入というところで、多分在庫がなくなるという感じですが、購入枚数が出ております。可燃ごみの大が46万枚、可燃の小が18万枚とか、資源の大小と、恐らく昨年度、一昨年度あたりの実績に基づいておると思うんですが、そのあたりの算出根拠。各店頭で販売しておるわけですので、適正枚数だとは思うんですが、そこらあたりの枚数把握、どういう形でやられておるのかが一点と。
今回、落札が98.71%、同じぐらいです。4者が入札に参加し、2者が辞退をされています。例年、入札される業者がおいでになっていても、辞退をされるところであるんですが、辞退の内訳がどうなっているのか。毎回同じような業者のお名前が出てきておりまして、参加を辞退されるケースもありますので、そういった入札の状況をお伺いをしておきたいと思います。
○議長(緒方正綱君) 環境水道課長戸田太郎君。
○環境水道課長(戸田太郎君) 一点目のご質問についてお答えします。
 枚数の算出根拠ですが、先ほど議員がおっしゃられましたように毎年の販売数などを基に、また在庫数などを基に翌年度の購入枚数を算出しております。ちなみに令和6年度と7年度は同数となっております。
○議長(緒方正綱君) 総務課長佐竹雅人君。
○総務課長兼選挙管理委員会事務局長(佐竹雅人君) お答えします。
 入札参加者2者が辞退ということです。今回の指名については、これまでに町内でごみ袋の指名願が出ているところが3者と、過去に実績のある事業者1者、4者を指名したところです。結果2者が辞退となりました。
 手元には昨年、一昨年等の実績、辞退の状況というのは集計しておりませんが、私の記憶の中でいくと、例年2者で入札はされておるということで、不調になったことはなかったと思いますけれども、これまでも実績が上がってきていると記憶をしております。
 辞退の内容については、やはり各事業者の経営状況であったり、資材の高騰のところもあると思います。そういった想像をするところですが、2者の中で入札が執行できているというと、現在のところは見ている、そういった状況です。
以上です。
○議長(緒方正綱君) 9番中屋康君。
○9番(中屋康君) それぞれお答えをいただいて納得というか、承知をしたんですが。もう一点、先ほど一緒に聞けばよかったんですが、ごみ袋の品質の関係ですが、以前、非常に品質が悪くて、皆さんから大変な不評を買ったケースがありました。現状はしっかりしたものが販売されております。私、ごみ担当を毎朝やっていますのでよく分かるんですが、非常に品質はしっかり担保されておるようですが、今使われている、配付されている分は異常ないのか、同じぐらいのものを発注しておるのかどうかだけお伺いしておきたいと思います。
○議長(緒方正綱君) 環境水道課長戸田太郎君。
○環境水道課長(戸田太郎君) お答えします。
 以前、令和4年度に従来の厚み0.04mmから0.025mmに仕様変更したことで、一定住民の方から、かなり破れやすいという指摘をいただいたことで、翌年度、0.04mmに戻すのではなく0.03mmという形で、若干、元よりは薄くした仕様で発注をしております。その後は、特に住民の方から苦情などもいただいておりませんので、今年度も、昨年度と同じ0.03mmの仕様で発注を行っております。
○議長(緒方正綱君) ほかに質疑はありませんか。
            〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(緒方正綱君) ほかに質疑はないようですので、これで質疑を終わります。
 これより議案第60号について討論を行います。
 討論はありませんか。
            〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(緒方正綱君) 討論なしと認めます。
 これで討論を終わります。
 これより議案第60号四万十町指定ごみ袋の売買契約の締結についてを採決します。
 議案第60号を原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
            〔賛成者起立〕
○議長(緒方正綱君) 起立全員です。したがって、議案第60号は原案のとおり可決されました。
            ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(緒方正綱君) 日程10、議案第61号令和7年度四万十町一般会計補正予算(第1号)を議題とします。提出者の提案理由の説明を求めます。
 町長中尾博憲君。
○町長(中尾博憲君) 議案第61号令和7年度四万十町一般会計補正予算(第1号)について、提案理由のご説明を申し上げます。
 今回の補正は、特別養護老人ホームにおけるアスベストの除去や保育所施設の老朽化への対応など、重要かつ緊急性の高い事業に係る予算措置となっております。
 それでは、歳出予算の主な内容について、予算科目順にご説明申し上げます。
 まず、3款民生費です。老人福祉費では、特別養護老人ホーム四万十荘におけるアスベスト除去工事に係る、特別養護老人ホーム四万十荘特別会計繰出金620万円を計上しております。
 次に、児童福祉費では、行政報告にてご報告いたしました見付保育所の関連経費として、老朽化により倒壊の恐れのある見付保育所倉庫の解体工事費127万1,000円のほか、今後も多くの児童を受け入れることとなる、くぼかわ保育所の維持補修工事に係る設計監理委託料342万9,000円を計上しております。
 続きまして、教育費です。図書館・美術館費では、児童図書の購入費用として、個人の方より寄附を賜りましたので、図書購入費10万円を追加計上しております。
 以上、歳出につきましては、ご説明申し上げたとおりですが、これを賄う歳入としましては、個人の方からの寄附金として教育費寄附金10万円を計上したほか、基金繰入金1,087万1,000円を追加計上するなど、第1表歳入に記載のとおりとなっております。
 次に、債務負担行為です。四万十市新食肉センター整備費負担金につきましては、令和6年の9月定例会におきまして、令和10年度までの期間を設定し、議決をいただいたところですが、物価高騰に伴う資材の増額などの影響を考慮し、期間及び限度額を再度設定するものです。
 以上の結果、今回の補正額は歳入歳出それぞれ1,100万円の追加計上となり、累計予算額は歳入歳出それぞれ191億9,000万円となっております。
 ご審議の上、ご決定賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。
○議長(緒方正綱君) 提出者の提案理由の説明が終わりました。
 お諮りします。
 ただいま議題となっております議案第61号について、質疑・討論・採決は議案の精査・研究をした後日に改めて行うことにしたいと思います。
 これにご異議ありませんか。
            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(緒方正綱君) ご異議なしと認めます。したがって、議案第61号について、質疑・討論・採決は議案の精査・研究をした後日に改めて行うことに決定しました。
            ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(緒方正綱君) 日程第11、議案第62号令和7年度四万十町特別養護老人ホーム四万十荘特別会計補正予算(第1号)を議題とします。
 提出者の提案理由の説明を求めます。
 町長中尾博憲君。
○町長(中尾博憲君) 議案第62号令和7年度四万十町特別養護老人ホーム四万十荘特別会計補正予算(第1号)について、提案理由のご説明を申し上げます。
 今回の補正内容としまして、歳出につきましては、昨年度実施いたしました施設改修・改築基本調査の結果、アスベストが検出され、早急に除去等の対策が必要となったため、除去工事に係る予算措置として、工事請負費など620万円を計上しております。
 一方、これを賄う歳入につきましては、一般会計からの繰入金で620万円を追加計上しております。
 これにより、今回の補正は、第1表歳入歳出予算補正に記載のとおり、歳入歳出それぞれ620万円の追加補正となり、累計予算総額は3億1,450万円となっております。
 ご審議の上、ご決定賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。
○議長(緒方正綱君) 提出者の提案理由の説明が終わりました。
 お諮りします。
 ただいま議題となっております議案第62号について、質疑・討論・採決は議案の精査・研究をした後日に改めて行うことにしたいと思います。
 これにご異議ありませんか。
            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(緒方正綱君) ご異議なしと認めます。したがって、議案第62号について、質疑・討論・採決は議案の精査・研究をした後日に改めて行うことに決定しました。
            ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(緒方正綱君) 日程第12、請願・陳情を議題とします。
 本日までに受理をしました請願・陳情は、お手元に配付しております陳情文書表のとおりです。会議規則第95条の規定により所管の常任委員会に付託します。
 以上で本日の日程は全部終了しました。
 本日はこれで散会します。
            午前10時26分 散会

○添付ファイル1 

令和7年第2回定例会6月4日 (PDFファイル 299KB)


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