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成年後見制度にかかる中核機関設置のお知らせ

成年後見制度にかかる中核機関設置のお知らせ

ページID ： 11453 ／担当：高齢者支援課／掲載日： 2024/08/10

　成年後見制度とは、認知症や知的障がい、精神障がいなどによって、判断能力が十分でない方の権利や財産を守り、意思決定支援をサポートする身近な仕組みです。

　四万十町では、成年後見制度をはじめとした権利擁護支援を必要とする方が、安心して制度を利用できるよう、地域で支える体制を構築する「地域連携ネットワーク」の中心となる「中核機関」を令和6年３月末、高齢者支援課と健康福祉課に設置しました。

中核機関の取り組み

(1)広報・啓発

　制度内容及び相談窓口について、町広報誌「四万十町通信」やホームページ等での周知を行います。また、制度に関する講演会も開催します。

(2)相談支援

　電話や窓口、訪問にて、成年後見制度や権利擁護支援に関する相談をお受けします。

(3)成年後見制度利用促進

　後見人申立に関する相談や助言、適切な後見人等の調整支援、関係機関との調整等を行います。

(4)後見人支援

　後見人（親族・専門職等）からの日常相談をお受けします。また、適正に後見人の業務ができるよう後方支援を行います（不正防止等）。

相談内容の例

このようなことでお困りではないですか？
・もの忘れがあり、自分でお金の管理ができない。
・福祉サービスの利用や施設入所を考えているが、自分で契約等の手続きができない。
・身寄りがないので今後のことが不安。
・自分に何かあったときに、障がいのある子どものことが心配。
・成年後見制度について詳しく知りたい。

　財産管理・権利擁護に関することは、成年後見制度の利用にかかわらず、解決する場合もあります。お困りごとの整理につながる可能性もあります。下記の相談窓口にお気軽にお問合せください。